エアロダイナミクス
エアロダイナミクスのチューニングでコーナリングフォースや高速安定性を高めることが出来ます。
単発で装着しても製品によって効果は得られますが、走行風を利用しますのでエアロパーツの組み合わせなどで効果は異なってきます。
ボディ下面と連携するエアロパーツは、ある程度の車高を下げることでパフォーマンスを得ることが出来ます。
フロントスポイラー
フロントスポイラーはドラッグが少なくボディ下面の流速を高める形状になっていることが必要でダウンフォースは主にボディ下面で発生するためアンダースポイラー(パネル)に依存します。
フロントスポイラーはボディ下面へ流れる空気を制限するため少なからず効果を得ることができます。
LAPTORR製品ではフロントスポイラーはダウンフォースによってフロントバンパーから脱落しないようにバンパーへ被せる形状になっています。
フロントアンダースポイラー
フロントのダウンフォースの主役です。ボディ下面を流れる空気がアンダースポイラー表面を通過すると圧力が下がりダウンフォースを発生します。隠れて見えませんが一番のパフォーマンスパーツです。
LAPTORR製品の場合、フロントスポイラーとアンダースポイラーは段差が無く連携しておりダウンフォースを発生に効果的です。エンジンオイルクーラー冷却風の引き抜き効果にも貢献しています。
GTウィングとバランスを取るためにはフロントのアンダースポイラーは必須になります。
サイドスポイラー
フロントにワイドタイヤを装着するとフロントフェンダーには収まるもののフロントバンパーからはみ出てしまい、フロントバンパー側面に流れた空気はフロントタイヤに阻まれて乱れてしまいドラッグが発生します。サイドスポイラーを通った空気はフロントタイヤをかわしてドラッグを抑えて、タイヤの外側をスムーズに流れることでフロントホイールハウス内の空気も抜いて冷却効果にも貢献します。
ボディの中央が膨らみ下面に向かって絞り込まれる形状になっているため、ツライチにタイヤを装着すると必然的にバンパーからハミ出ます。キャンバーをつけると尚更です。
サイドスカート
DTMレーシングカーでは大きく外側に張出す形状でダウンフォースを発生するサイドスカートですが、乗用車のチューニングではボディ側面と下面の空気が混ざらないように別けることでそれぞれの整流効果を高めているアイテムがほとんどになります。
リアディフューザー
リアディフューザーによって後方へ抜ける開口を大きくすることで、ボディ下面の空気の流れが良くなり、ボディ下面全体のダウンフォースとクーリングを強くします。
ディフューザーのパフォーマンスでダウンフォースの強さは異なりますが、ダウンフォースはディフューザー面積に比例します。
スタイルアップ用のディフューザーでボディ下面の空気がディフューザー上面に入り抜けるところが無い形状であればリアバンパー内側へ空気が流れ込んで堰留られてダウンフォースは無くなりドラッグも増えるので要注意です。
GTウィング
サーキットでスポーツ走行される方の装着率は100%に近く、100km/h以上のコーナーを旋回すると明らかに体感できるほどの効果があります。。
製品によって効果は異なりますが、ダウンフォースはウィング面積に比例します。
クーペやセダンタイプの車両はルーフよりもトランクが低い位置にあるため走行風により揚力が発生しますのでスポーツ走行には必須アイテムになります。
おススメのエアロダイナミクス製品
G82-M4エアロ開発
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