ディファレンシャル LSD

【純正LSDとOS技研LSDの違い】
純正LSDは、左右輪の回転差が生じたた時にLSDが作動する回転差感応タイプで直進走行では殆ど作動していません。
コーナリング中からアクセルペルを踏んだ時に効きはじめることがあり、そのショックでクルマの姿勢を乱したり、スピンしたりでコントロールが難しい面があります。
ディスク枚数とロック率が低いため高温になりやすく、LSDの作動が多いジムカーナ―などを長時間していると焼き付きにより損傷することもあります。
OS技研LSDは、アクセルペダルを踏むほどにLSDが効くトルク感応タイプなので直進でもアクセルオンで作動するため直進性が高まります。
1.5WAYによりコーナリングは進入時から作動しているためアクセルコントロールが非常にスムーズでコントロール性が高いです。
LSDの効きが強いため、しっかりとトラクションを伝えることができます。
=昔のLSDとの違い=
従来、この構造のLSDは旋回時にコッコッコッと音を発したり車庫入れ時にLSDが効いて曲がり難くなっておりましたが、車庫入れなどの速度域ではLSD内部のスプリングにより作動しないため問題無いです。それに各部品(特にディスク)の精度UPにより音鳴りがほとんど無くスムーズに走ることが出来ます。