EGS チューニング(トランスミッション)AT/DCT

エンジンのパワーアップにはDMEとEGSの両方のチューニングが必須!
EGS(TCU)トルクリミッター
EGSは各ギアごとにエンジンの最大トルクを制限しています。
なので、DMEチューニングでエンジンパワーをアップしても、エンジンパワーを100%発揮することができません。
そのため、EGS(TCU)チューニングによってトルクリミッターを解除することで、DMEチューニングのパフォーマンスを活かすことでできるようになります。
トランスミッションのライン圧アップ
エンジンがパワーアップすればトランスミッションに掛かるトルクが大きくなります。
その増大したトルクでたランスミッションが滑らないようにライン圧を上げる必要があります。
それにより、エンジンの動力を滑ることなくダイレクトにタイヤへ伝達します。
ライン圧が上がることでシフトチェンジの時間が短くなりトラクションロスがほぼ無くなります。
エンジン制御するコンピューター
DME BMW固有の呼称(Digital Motor Electronics)
ECU 一般的な呼称は(Engine Control Unit)
トランスミッション制御するコンピューター
EGS BMW固有の呼称(Electronic Gearbox System)
TCU 一般的な呼称(Transmission Control Unit)
走りに応じてシフトマップをチューニング!
コンフォート、スポーツ、レーシングなど使い方によって最適なシフトマップにすることができます。
コンフォートでは、純正は燃費重視のマップなためシフトチェンジのタイミングが体感より少し遅れ気味の傾向がありますが、心持ち早いタイミングになることで著しく快適性が良くなります。シフトチェンジもスムーズでマイルドなためストレスの無い優雅なドライビングが楽しめます。
スポーツでは、豹変したかのようにダイレクトなシフトアップが楽しめて、シフトダウンではブリッピングに酔いしれることができます。
レーシーなDレンジの設定では、アクセルペダルを離してもエンジンはパワーバンドをキープしてシフトアップしないようにすることが可能です。
ドライバーが好むシフトマップにアレンジできるため、走り方や用途に関係無く快適なシフトマップにチューニングできることが特徴で全てのドライバーにおススメしたいアイテムです。
編集によってオリジナルセッティング!
- 発進時のギアを1速か2速かを選択。
- Dレンジ停車時中にクラッチを開いて動力を遮断してアイドリング時のエンジン負荷を軽減。
- ECO-Proモードでのスロットルレスポンス鈍化が無くなり燃料の節約。
- アクセルペダルを離すとすぐにギアが抜けてアイドリングになり惰行する。
- 渋滞時のストップ&ゴー走行時にギアを2速維持し、1⇔2速を繰り返さない。
- コンフォートモード時のエンジンストップを切る。
- SレンジやSPORT/SPORT+モードでもクルーズな走行中は低い変速ポイントにする。
- 各ギアの変速ポイントを編集。
- フルスロットル時に変速するエンジン回転を各ギア、モードごとに編集。
- マニュアルモードでMT車と同じレッドゾーンを超えても自動変速しないようにする。
- 変速時のエンジントルクの掛かり方を調整。
- 変速速度の再割り当て。
- 変速中に点火カットして変速を高速化。独特な排気音。
- ギアレバーを左へ傾けた時に直接Mモードにする。
- キックダウンを無効にする。
- シフトダウンの速さとブリッピングの編集。
- 各ギアごとにエンジントルクのリミッターを編集。
- DレンジでメーターにD1、D2、のように現在のギアを表示する。
- ドラッグ中だけトランスミッションがパフォーマンス最大限で作動する。(消耗大)
- ラウンチコントロールの編集。
※ 車種によって異なります。