インタークーラーでDME補正を回避!

PWR社製 水冷インタークーラー for S55 ↑

WARGNER社製 空冷インタークーラー for N20/N55 ↑

インタークーラー
ターボによって過給圧が高くなるほど吸気温度は上昇します。
吸気温度が上がると酸素濃度が下がりエンジンパワーが上がり難くなります。
吸気温度が上がると燃焼室温度も上昇するためDME(エンジン電子制御)はエンジンパワーを抑える方向に制御します。ここ近年のエンジンでは電子制御によるパワーダウンが大きいため吸気温度のコントロールは重要です。
インタークーラーは吸気温度を下げるための必須アイテムです。

N20/N55エンジンは、空冷インタークーラーになります。
N55ではインタークーラーが容量不足気味で夏場にフル加速するだけで吸気温度が上がるため、エンジン制御がかなり強い目に掛かり、DMEチューニングでパワーアップしても成果が低くくなります。

S55エンジンは、水冷式インタークーラーを採用しています。
水冷式インタークーラーはヒートエクスチェンジャーで冷やした冷却水をポンプで循環してインタークーラーで吸気を冷却します。エンジンクーラントやエンジンオイルの温度帯とは異なりインタークーラーは極端に低温冷却していますのでエンジン始動するとインタークーラーは直ぐに冷たくなってきます。インタークーラーを手で触れば冷却の速さを体感できます。
吸気温度が30℃を超えてくると1℃上がるごとにパワーセーブされ、40℃を超えると大きくパワーダウンします。チューニングによっても異なりますが真夏と真冬では約50馬力ぐらい変動します。

冷却能力が同じであれば大容量ほど冷却効果が高いのは当然ですが、冷却コアの形状や密度と冷却方式などによって冷却能力に大きな差がありますので、大容量だけを見て選ぶのは用心した方がいいです。

  

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